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like life lives

技術以外のことに興味が寄りすぎな技術ブログ

対案乞食は本当にマグロなのか?

「対案を出せ!」なんて言っている人は、、、「マグロ」だ! - まっしろなブログ

このエントリを読んで、自分もはてなの文化である反論エントリを書きたくなったのでやる気のあるうちに書く。

場合によるでしょう

自分の意見としては

時と

場合に

よるだろ!

という身もふたもないものなのだが、一応もうちょっとそれっぽいことを書いておく。


たとえばこれが退屈な社内ルール取り決めの会議で、

「今度から持ち回りでみんなの弁当を作ってこよう!」

とか

「週一回一時間コードレビューをやろう! 俺のコードな!」

とかの、本当に効果に疑問のあるみんながやりたくない案が出てきてさあどうしようという場なら、全面的に賛成する。

そこでは「そんなことやらない」のが一番いいに決まってる。(自分の感情が多分に含まれているのは否定しない)

だがここが、業界の最前線で戦略を立てる必要があるベンチャー企業の戦略会議室ならどうか。

イノベーションのジレンマ

その筋で有名な『イノベーションのジレンマ』という本がある。

その中で言われているのは、

「その時点で最適と思われる戦略が、のちに破滅を招くこともある」

ということだ。(正確にこう書いてないと思うが、だいたいこんな意味だ)

この本の中で取り上げられている例には、ハードディスクドライブの小型化がある。ちょっと古いが示唆に富んでいる。

大きいディスクが売れまくっているときに、より小さいディスクの生産に投資しなかったため、無くなっていった企業の話だ。

今はスマートフォンの界隈で、ブラウザベースかネイティブかで同じようなことが起きていると思う。もう決着したかもしれない。

だから「損失しかないからやらないのが一番だ」というのは、少なくともこういう場では落とし穴になりかねない。

...とはいってもそんなの予測できない、できても回避できないから「ジレンマ」なのだが。

だからケチケチせずに対案をガンガンだすのもいいんじゃないの?

イノベーションのジレンマ―技術革新が巨大企業を滅ぼすとき (Harvard business school press)

イノベーションのジレンマ―技術革新が巨大企業を滅ぼすとき (Harvard business school press)