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技術以外のことに興味が寄りすぎな技術ブログ

読本:僕たちはいつまでこんな働き方を続けるのか?

会社員として働きながらネットに接続している人たちなら、
「俺もブログとかで楽して稼ぎたいなあ...」
と考えたことがあるはずです。

つまるところそれは、自分の労働とその対価が釣り合っていない、余裕がないと感じているからでしょう。

この本はマルクスの『資本論』を下地にして、資本主義社会で会社員のままでは生活の余裕を手に入れることができない理由をわかりやすく説明しています。

  • 給料を上げるために転職してもお金がたまらない
  • 会社の業績が上がっても給料に反映されない

のは、理由があったようです。

いくら残業して会社の業績が上がってもあなたの給料が上がらないなら、それは
”会社が一日八時間働くことしかあなたに期待していないから”
です。

日本は
「自分の成長のため」「やりがいのため」
に仕事をするのが称賛される風潮の国です。

しかしそれは上記の事実を隠して長時間労働するように仕組み、余剰利益をまんまと甘受しようという経営者の思惑かもしれません。


この本は、今すぐ起業したい方や、すでに不労所得で自由な生活をしている方が読む本ではありません。
会社員から抜け出したいとずっと考えているのに、いつまでたっても抜け出せないような私のような会社員が読んで、先行きに大きな絶望とささいな希望を持つための本なのです。

僕たちはいつまでこんな働き方を続けるのか? (星海社新書)

僕たちはいつまでこんな働き方を続けるのか? (星海社新書)